ブログだけではなくメルマガも絶対に必要な理由とコミュニティの概念

メルマガの必要性とブログとの違いや相互補完性、これからビジネスで必須となるコミュニティの概念などについて説明します。
ブログとメルマガのざっくりとした違いですが
- ブログ→見込み客の集客装置
- メルマガ→見込み客へのコミュニティ構築と販売
この違いがあります。
厳密に言うと集客や販売以外にも様々な狙いがあるのですが、最初はこんな感じだと認識しておいて問題ありません。
ブログに関してですが、コンセプトに沿った様々な記事を一度作ってしまえば、
それを見て興味を持ったお客さんを集客できる強みがあります。
更に、Google Analyticsなどを利用してブログに来た経路や、
どういうデバイスを用いてる人が多いのかなど集客経路の改善や強化を行う事が可能です。
しかし、ブログの記事だけでは信頼は得にくいですし、
コミュニケーションを取れないので、
具体的にどういう人なのかお互いに分からず信頼関係を築けません。
この状態だと、どんなに良い企画を用意しても
見込み客へのアプローチが出来ないまま終わってしまいます。
そこで、メールマガジンの登場です。
ブログの記事を気に入って、更に魅力的なランディングページ等を見てもらえるような導線を用意し、メルマガ登録のメリットに魅力を感じて登録。
そうする事で、今後は直接双方向のやり取りが出来るようになります。
信頼を得る為には、しっかりとしたコンセプトを作り、何回かに分けて様々な視点で商品や企画の説明をし、その必要性を相手に理解して貰う事で始めてお金が動きます。
そして、これからの時代、この記事で一番大切となる「コミュニティ」という概念がより重要になっていきます。
メルマガでのコミュニティ構築例として、
読者の返信メールに対して「メールの題目に沿った」回答を載せて共感を得るといった運営方法があります。
ワンピースという漫画の単行本で行われているSBSがそれに当たります。
SBSとは、「質問を(S)募集(B)しちゃうよ(S)」という読者も主導でルールを変えたり潮流を作ったり、核心を突くような質問に対する作者の尾田栄一郎さんの回答などが行われている読者参加型のコーナーです。
SBS目当てで単行本を買っている人がいるくらい、人気のあるコーナーです。
ワンピースの単行本を読んだ事がない方は、ラジオのハガキ投稿コーナーや、YouTubeで配信者がコメントへの回答をするコーナー、スーパーのお客様の声コーナーなども同じなので、それをイメージして下さい。
こういう参加型のコミュニティは、例え直接的に取り上げられなかったとしても、コミュニティへの帰属意識が強烈に働きます。
そして、コミュニティは小さな経済圏を産み出します。
メルマガや会員サイトでも正に同じような事をしていく事がこれから重要になります。
コミュニティに関しては他の動画と記事で詳細を解説する予定です。
今は、「コミュニティ自体が小さな経済圏を産み出し、それが更に多様化していく時代が来ている」という認識で構いません。
また、メルマガの運営方法やセールススキルに関してはステップメールだったり信頼残高の概念や決まりごとなど非常に多岐に渡りますので、今後の動画や記事で詳しく各項目ごとに説明をしていきます。