メルマガ×コミュニティ×ブロックチェーン

メルマガを運営する際に欠かせない「コミュニティ」の概念や必要性をブロックチェーンなども絡めて説明します。
別動画記事でネットビジネスではメルマガ=リストを多く集めて商品を売るという時代は終わり、読者数が少なくても大きな収益を得る人が増えていると説明しました。
まだ見てない方は、そちらから参照して下さい。
では本題に参ります。
これからの時代のメルマガや企画では、コミュニティの概念を採用して帰属意識を高める事が最重要視されます。
メルマガだけではなく他のビジネスでも、高品質なモノを作れば売れる時代は終わり、「共感」が大切だと言われるようになってきました。
企業CMでも以前は商品の品質を謳うものが多かったのが、最近はストーリー仕立てにして人生を彩る為の商品といった、見る人に問いかけるようなCMが増えてきています。
そして、この「共感」を産むのに最も適しているものが「コミュニティ」です。
メルマガでの具体的なコミュニティ構築例は他の記事でも簡単な説明をしましたが、読者の感想や実践報告のメッセージに対して、メルマガや会員サイト内のコラムコーナーなどで、メルマガで取り扱う題目に沿った回答を載せて共感を得るという運営方法があります。
他業種でも、例えばワンピースの単行本で行われているSBS、ラジオのお便りコーナーやYouTuberがコメントに回答するコーナー、スーパーのお客様の声コーナーなどがそれになります。
これがどのように作用するかといいますと、直接回答されなかったりお便りを紹介されなかったとしても、共感を生む回答をすればコミュニティへの帰属意識が強烈に働き、信頼残高が上がります。
勿論、直接喋ったりメールで回答があれば更に上がります。
もう一つ、別の視点で個の時代の到来と、コミュニティの重要性を説明します。
それは、ブロックチェーンです。
ブロックチェーンに関しては、少し前のビットコインバブルなどで聞いた方は多いと思います。
詳しくは他の動画記事で説明するかもしれませんが、ブロックチェーンとは改ざんが不可能且つ管理者が不要な分散型台帳です。
その性質を担保にして仮想通貨が生まれました。
与信という言葉がありますが、それは金融機関が審査を行って、その信用を元に年収の何倍もの金額を借りる事が出来ていましたが、ブロックチェーンはそれらが最終的には不要になります。
今後はブロックチェーン技術によって、国や企業に帰属する事による中央集権的な担保が陳腐化し、分散化されていきます。
また、お金(信用、価値)の個人間取引もリスクなくスムーズに行えるようになります。
現に今まで信用の担保に強く関わっていた銀行関連のニュースでは、リストラや配置換えの話題ばかりです。
即ち、個の価値が現在とは比較にならないくらい上がっていきます。
個人が「どこに属すか」ではなく、「何をやっているか」が大事になる訳です。
そして、個の価値を最大化するのが「コミュニティ」です。
今までは企業に属する事が信用の担保となっており、個の特性を抑え込む必要がありました。
これからの時代は全く逆で、その抑えていた個を露出させていくことが大事になります。
コミュニティは小さな経済圏を生み出し、従来のお金とは違うコミュニティで産み出す価値のやり取りがブロックチェーン技術によって可能になっていくでしょう。
更に、1つのコミュニティだけに属すのではなく、あるコミュニティでは主とメンバーの関係だったのが他コミュニティでは逆の関係だったり、コミュニティ全体で他のコミュニティに合流したりなど柔軟な対応が出来るようになります。
コミュニティ運営スキルはそれだけこれからの時代に重要なスキルとなりますので、磨いていきましょう!
具体的なコミュニティの運営方法や、必要なモノなどは別の動画と記事で説明します。