ステップメール=ストーリーを意識する必要性と具体例

ステップメールがなぜ売れる装置として利用している人が多いのか、その為の具体的な運用方法について説明をします。
まずステップメールって何?って方への説明ですが、メールマガジン配信スタンドというサービスを利用して、予め用意していたメールを自動的に順番ずつ読者へ届けるメールの事です。
このステップメールは自動的に送ってくれるので労力を減らしてくれるのですが、それ以外にも大きな役割があります。
その役割とは、売りたいモノや、それを使って手に入れた後の世界観に対する優先順位を上げる、です。
ちょっと抽象的すぎるかもしれませんので、具体的に例えると
「お金の悩みから開放されたいから宝くじでも当たらないかな~」
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「自分でビジネスした方が手っ取り早いし、宝くじより確率も遥かに高く、人間関係に悩まされる事も減って時間の余裕が生まれるようになるなど副次的な効果もデカイよね」
という考えに最終的に変える事です。
前者は
・宝くじに当たってお金を手に入れたい→生活基盤は現状維持で低い確率をあてにする世界観
後者は
・お金を得る為の具体的な行動を学び、自分自信のチカラで未来を変える→今までいた世界観から飛び立つ勇気と覚悟を手に入れた
これを1回のメールで行うのは至難の業です。
では何が必要かというと、証拠と信頼残高を何回かに分けて積み重ねることです。
証拠は、何もこちらから見せるだけではありません。
ステップメールで書いた事を実践してもらって実際の効果を本人が実体験したら、それが最高の証拠となります。
この実践は小さな事から徐々に上げていきます。
小さな事とは、お金も労力もかからない分野などです。
例えば、受け取った好意に対して相手にちゃんと感謝を伝えよう、太陽を浴びて深呼吸しよう、セブンイレブンとスタバの付加価値の違いを意識して観察してみよう、等。
好意に対して感謝を伝えると幸福度や自己肯定感が上昇し、太陽を浴びて深呼吸をすると体調や精神状態の向上、セブンとスタバの付加価値の違いを意識して観察してみたら「手軽さ」と「空間」の違いだと気付きます。
それに対する感想や報告を返信して下さいねというオファーも出しておいて、よりコミットしてもらいます。
小さな事でも実践してもらうには信頼残高が必要になります。
この信頼残高は登録時にコンセプトに沿った無料プレゼントを渡したり、ステップメールで積み上げる事が可能です。
実体験をして読者の利益になったら、信頼残高も上昇します。
この一連の流れは言うなれば1つのストーリーです。
ステップメールとは連載漫画や連載小説のようなものです。
連載漫画や小説だと主人公やその仲間達の生き様を「客観的」に見て感情を揺さぶられるのですが、実生活には大きな影響がなかったりします。
あくまで他人ですから。
しかし、ステップメールで送るストーリーは、読者自身に動いてもらうリアルなストーリーなので働きかけるチカラは強烈です。
信頼残高と優先順位を上げて売る為のステップとしてステップメールを活用していきましょう。
信頼残高、おすすめのメール配信スタンド等については他の動画記事で詳しく説明しています。