メルマガで売るには信頼残高が重要!具体的な増やし方を紹介

メルマガコミュニティで企画や商品を売る際に必要な信頼残高について動画付きで説明します。
信頼残高とは、漫画化などされブームになった「7つの習慣」でスティーブン・コビー氏らが提唱している概念で、人の信頼関係などを銀行口座に例えたものです。
この考え方は多数にメッセージを送れるメルマガでは特に重要な考え方なんですけど、その理由も含めて説明していきます。
まず、7つの習慣では信頼残高を増やす方法として、
- 相手を理解する
- 小さなことを気遣う
- 約束を守る
- 期待を明確にする
- 誠実さを示す
- 心から謝る
が挙げられており、逆に、例えば、相手を理解しない行為、約束を守らない行為をすると信頼残高が減ります。
実際に、今挙げられた事が出来ない人は身近に結構いると思いますが「あいつは信用出来ない奴だ」というレッテルを貼られて距離を置かれたり、重要な会合から外されたりしてしまいます。
では、メルマガで信頼残高が上下する具体的な要因は何か、これから説明します。
メルマガで信頼残高を上げる方法として大前提のメールマガジンの内容は当然ですが、他にも上げ方があります。
まず1つ目が昔から定番のメルマガ登録時の無料プレゼントです。
昔は単純に色んなモノをプレゼントしていましたが、最近はコンセプトに沿った大ボリューム系のプレゼントが流行していますし、読者さんを稼がせるのに非常に有効な手法です。
これは、登録して無料プレゼントを貰った際に読者さんの信頼残高を上げておくのが狙いのパターンです。
メルマガ発行者本人が辿ったルートを無理のないように読者さんも再現出来るように細分化したコンテンツを、少なくとも50個以上作成しておくのが理想的です。
最初にそんな大変な事をしないといけないのか・・・となりますが、一気に作りあげるというよりは実践をしながら実践記みたいな感じで失敗談なども織り交ぜていけばそこまで苦労しませんし、コンテンツも自然と50個以上積み重なっていきます。
リアリティ感溢れる実践記や失敗談は非常に需要が高く、見る人の心を揺さぶりますので、結果を出してから作るのではなく、最初から作っていきましょう。
コンテンツ(ステップ)を細分化する重要性はコチラの動画記事で説明しています。
しかし、無料プレゼントといってもコンセプトに沿ったプレゼントじゃなければ相手が喜ぶ訳ではなく、ただ単に「どうぞー」しか言わない街のティッシュ配りと一緒みたいなもんで、逆に信頼残高が下がるケースもあります。
※ティッシュ配り全てが害悪な訳ではありません。
大事なのは、コンセプトに沿ったプレゼントだという事を意識しておく事が大事です。
2つ目にコンタクトを取る、です。
売るという視点でなくとも、コンタクトを取るとメンバー側からしても自信が付きますのでメンバー自身の成功率が上がります。
ちなみに、コンタクトを取るのは直接本人じゃなくて他のメンバーでも効果があります。
これはコミュニティについて説明した動画記事で紹介しましたが、直接的に本人とコンタクトを取らなくても他のメンバーに対する共感度を上げる回答などをメルマガやコラムなどで扱うと上がります。
共感度が上がるのは勿論、オフラインかオンラインか好みがありますが人は盛り上がっている所に集まるのが好きなので、非常に効果的です。
勿論、直接コンタクトを取るのが一番なのは言うまでもありません。
これら全ての共通点は「無形のモノの先渡し」です。
この一言でピンと来た方は、メルマガが優秀なビジネスモデルだと気付いたはずです。
無形のモノですから、一人に渡そうが多数に渡そうが労力は変わりありません。
返報性の原理でもあるように、人は他人から何か受け取った好意に対して「お返し」をしたいと思うようになる心理が働きます。
「価値のある無形のモノ」を渡す効果としてその他の狙いとやり方があるんですけど、流石に悪用厳禁なレベルなので詳しくはクローズドなコミュニティ内で説明しています。
出し惜しみではなく、一般公開記事とコミュニティへの限定公開記事はきっちりと作り分けないと間違って伝える事にも繋がりますからね。
メールマガジンはインターネットで一番古いビジネスモデルといっても過言ではないのに、未だに最前線な理由がそれです。
※メルマガはテキストベースなので、現在と違って通信速度がかなり低かった時代の黎明期から主力です。
数年前から、メルマガとLINE@の両方を活用して補完しあうのが非常に効果的で流行しています。
- メルマガ:開封率は低いが精読率は高く長文も可で教育に向いている
- LINE@:長文不可だが開封率が高く、企画やキャンペーンの周知に向いている
今後はどちらもやっていくのが理想的です。
他の動画記事で、信頼残高別のアプローチ方法について説明をします。