情報発信ビジネスで長く結果を出し続ける人ほど「遊び」が上手い理由とは

僕が運営しているコミュニティのメンバーには、
「結果を早く出す事も大事だけれども、適度な休息や趣味などのリフレッシュを採り入れる勇気を持ちましょう!」
と最初にお願いしています。
「遊び」こそが長く結果を出し続ける為の秘訣だと、僕だけではなく色んな情報発信者や経営者が言っている事ですが、今回はその事についてのお話です。
「遊び」の重要性
冒頭で、「遊び」こそが長く結果を出し続ける為の秘訣だと述べましたが、「遊び」とは、操作が実際の動作に影響しない範囲の隙や緩みの部分。
遊びを設定している事で、破綻を防いでいます。
ハンドルを軽く動かしたくらいではタイヤの角度が変わらない「ハンドルの遊び」みたいな表現を聞いた事があるのではないでしょうか。
ハンドルの遊びは、一般道の凸凹やドライバー側の予期せぬ動き(咳、くしゃみなど)に影響を受けずに安定して走行していくのに必須です。
遊びが小さいと、常に緊張感を強いられるので、疲労の蓄積度も大きくなります。
当然ですが、緩すぎても駄目。
「遊び」の重要性は、人生やビジネスでも全く同じです。
人生やビジネスにも「遊び」って大事!
一度挫折した時の僕がそうだったのですが、一日でも早く結果が欲しいので、結構無理なスケジュールを立ててしまいがち。
最初は勢いがあるので多少無理なペースでも行けちゃうんですが、一度ガス欠して止まってしまった時が大変。
最初のペースに戻すというだけでも多大なエネルギーを消費してしまうので、一度頑張って復帰しても続かずに自然消滅・・・
ってのはよくある事で、今までにそういう人を何人も見てきました。
(僕もそうでした、、、笑)
遊びを採り入れる具体的な目安
僕のコミュニティメンバーで、
「休みなんかいらないんで、設定してる大きな目標に向かってノンストップで頑張り(れ)ます!」
という意気込みの方は結構多いのですが、凄く気持は分かりますし、正直嬉しいんです。
勢いって壁を壊すのに大切な要素ですしね。
ちょっとペースを抑えてリフレッシュの時間も作りましょう。
とアドバイスするのも気が引けるので結構難しいところなのですが、とあるサインがその人から発せられそうになったらアドバイスするようにしています。
それは、「ノルマ化」です。
これは僕もそうでしたし殆どの人が陥りやすい罠なのですが、作業量が一番パッと見で変化が分かるので、そこを目安にしてしまいがちなんですよね。
作業量ばかりに目が行き過ぎて、追うのに疲れ、疲れすぎて休んだら罪悪感にさいなまれ、当初の想定から大きく逸脱した手法で結果を出そうとしてドツボにハマるケースも少なくありません。
疲れ果てた時の休息って、一瞬で過ぎ去るんですよね。
時計を見て、
「もう1日が終わったのか・・・」
と、ギョッとなります。
そうなりそうな前にリフレッシュをして、目標や自分が大切にしていきたい事を再度見つめ直す事で安定して目標に辿り着けるようになります。
人間は、必要な事だけを突き詰めてやり続けていけるような合理的な生き物ではないですし、深みや幅も生まれてこないので「遊び」非常に大切。
情報発信系の界隈で成果を挙げてる人たちに聞きましたが、やはり皆さん休みやリフレッシュの時間を重要視しています。
速度よりも継続力
最速で結果を出す事は非常に魅力的ではあるのですが、継続力の方が遥かに重要です。
リフレッシュや休みのコツとして、休み明けに、やることを確定させた状態で休みに入るのがオススメです。
はじめの一歩に一番エネルギーを消費するので、最初の一歩の部分を休み前に確定させておくと自然とやるべき事に取り掛かれます
休みの日ではなくても、リフレッシュタイムを設けるなど大切です。
僕も週に3.4日は朝食を近所の何箇所かあるカフェでとるようにしていて、そこで午前中にやるべき仕事も終わらせます。
そこでチャットやメールの確認や返信などを行い、終わった後は下調べせずに映画館に行ったり、スパに入ったりと。
仕事内容によってもカフェを使い分けていて、コンテンツ作成は○○カフェで、ルーティン系は△△カフェでっていう風にしています、、、笑
休む事は勇気が要る行為なんだ、と理解しておくだけでかなり変わってきます。