情報発信ビジネスで挫折しない為のたった2つの対処法

情報発信ビジネスの仕組み化に一度挫折した7つの理由の続きの記事です。
まだ読んでない方は、上のリンクからどうぞ!
挫折しない為の対処方法ですが、結論から先に書きます。
- 全体像を把握する
- サポート体制を整える
たったこの2つです。
全体像を把握する
成果を出すには行動あるのみですが、まずはゴールまでの全体像を把握してないと、すぐに行動したとしても目的までの地図を持たずにウロチョロするようなもので、ゴールに辿り着くのは容易ではありません。
行き止まり、危険地帯などにぶつかる可能性が非常に高まります。
僕のケースだと、ブログで稼ぐ方法だけを学んでいたので、メルマガなどを駆使した情報発信で仕組みを作って独り立ちするまでの全体像を把握する為のノウハウを得ていなかったのが原因です。
ネットビジネスの世界に踏み込んだ当時は、それで十分とさえ思ってたので、メルマガを使っていく必要性なんて理解してませんでした。
昔から、一度腑に落とした領域は最後まで突っ切れるんです。
そこまでたどり着けたら、他人に何言われようともブレないってのが数少ない僕の強みですが、反面、スタートを切るのが遅いというデメリットも。
仕組み化のノウハウを得ていなかったので、当時はそのデメリットが最大限発揮され、挫折に至りました。
全体像を把握してないと、本当に自分に向いてるのかどうかすら分からない。
ということで、0→1を達成したあとの次のステップに踏み出せなかったんです。
未知の世界って、到達者からするとなんてことないポイントでも、知らないと大袈裟に怖がってしまうんですよね。
僕は小心者なので尚更です。
※ビジネスの最初に全体像を把握する重要性に関しては別記事で詳しく解説してます。
サポート体制を整える
サポートしてくれるメンターって重要です!
みたいなのはもう皆言いまくってるし、今となっては「そらそうだろ」と思う方が殆どでしょう。
結果を出すには、結果を出すための正しい知識と正しい行動が必須です。
- ノウハウ=知の支え
- サポート=行動の支え
↑のように、両方を兼ね備えているメンターが必要なのは言うまでもありません。
大企業がやっているような講座なども、最近はオンラインメンター制度付きが当たり前になってきています。
スタートからゴールまでの全体像(ルート)を把握しても、虫眼鏡でそのルートを拡大すると、躓きポイントや初心者は越えられないような障壁があったりするもんです。
そこにぶつかってあたふたしたら、大抵は誤った選択をとりがちです。ただでさえ、焦りってのは視野を狭めますし。
茶道、華道などの「○道」で主に用いられている「守破離」という概念があります。
- 守り(基礎固めの段階)
- 破って(アレンジ。他の流儀を採り入れる段階)
- 離れる(オリジナリティ。昇華、独り立ち)
オリジナリティへ昇華するには、この3段階が美しい流れとされていて、これはどの世界でも共通です。
どの道であっても、尊敬出来る人を見つけるってのは非常に重要です。(←が多分ビジネスにおいて1番重要です)
産まれてきたばかりの子どもも、先ずは「親」という存在のマネをして成長していきます。
基礎固めという言葉があるように、最初は余計なことをせず、よそ見もせず、しっかりと教えられたことを習得すべきですが、そこを怠ると、非常に脆く崩れやすいモノになります。
世の中には甘い言葉で誘ってくるモノが沢山ありますから、ちょっと辛いことがあると、そちらの方についフラフラ~と寄ってっちゃいがち。
それを繰り返すと次第にノウハウコレクターと成ります。
ノウハウコレクターが結果を出しにくい理由ってのは、学ぶだけで行動を疎かにするので、苦労せずに”やってる感”を味わえるのもありますが、他にも「守」をすっ飛ばして「破」の段階の事を求めようとしているのも大きな理由のひとつです。
「ブログとかメルマガ作るの難しそうだからやめて他の手法に手を出してみよう!」とか。
WordPressをインストールする前の段階で諦めて、もう色々難しそうだから簡単そうな転売だけやる!みたいな人、結構いるんですよね。
悪質なモノは別として、転売がダメとかではないし、転売から始めても全然良いんだけれども、情報発信のスタートすら切ってないのに簡単に諦めるのは非常に勿体ない。
せどりを含めた転売は殆どやってないですけど、あれはあれで大変だと思います。情報発信と違って絶対数が決まってますしね。
今は禁止されてるみたいですが、ブックオフにバーコードリーダーを持ち込んで利益が出る本をパパッと選んでいくのは昔ちょっとやっていました。
宝探しゲームみたいでそこそこ面白かったです。
その他にもライバル不在のデパート専売品とかをちょこちょこ仕入れて売ったりはしてました。
全くコンセプトが違うノウハウを買ってちょっとやってキツかったら他のに手を出すとか、結果が出る前に他の手法の方が良いんじゃないかと右往左往したり。
(以前の僕です。あー耳も目も痛い、、、泣)
まずは基礎をみっちりやらないと、他の流儀のキモを取り入れる事はほぼ不可能です。応用が効きません。
で、どこからどこまでが「守」なのかという判断も当然ながら不可能ですし、目的地は決まっててもルートが曖昧なので随時軌道修正も必要です。
なので、メンターによるサポート体制は一番最初の内に整えていた方が良いです。
ライザップがあんだけウケてたのもメンターの効果を上手く活用したからです。
人って金払わないと本気になりにくいし、監視の目が無いとサボる生き物ですが、アプリを駆使して上手いことやりました。
顧客のメンターとなるトレーナーの育成も、高度にマニュアル化された研修制度によって一気に増やすことで、M&Aの不調は別として急成長。
あくまで個人的な意見ですけど、ライザップの成功によって色んな企業がメンター制度を採り入れたと考えています。
※社内メンター制度とは違います。
それまではテキストとか動画を配ってハイ終わり!みたいな一方通行の講座が基本的だったのですが、ここ数年はメンター制度をメインに据えた講座が実際に増えています。
従来の、対応者がランダムなカスタマーサポート的な体制から、パーソナルメンター制度を採用する動きが活発になってきました。
企業によるマニュアル化されたトレーナー育成、その道のプロの積極的な囲い込みなども始まっています。
挫折しない為のたった2つの対処方法のまとめ
以上、挫折しない為のたった2つの対処方法でした。
もう一度書いておきます。
- 全体像を把握する
- サポート体制を整える
この2つを意識しておきましょう。
到達者に相談出来る環境を作っておくと、成果を上げるのに必須の「正しい知識を習得し、正しい行動」を行う確率が独力でやるよりも遥かに高まります。
※成功に必要な3つの要素に関しては別記事でまとめていますので、併せてお読み下さい。
初心者にありがちなミスとして、ノウハウとかツール系の投資で満足して肝心要のサポートを付けないって本当によくあるので、そこを意識するだけでも大分変わっていきます。
今は情報が溢れすぎて、余計に正解に辿り着きにくくなっていますので、すぐに回答をくれる体制を整えると圧倒的な時短を叶えてくれます。
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